社会とのつながり
" 私たちは、食をより良質なものに変えることで、
食品業界のよりよい社会貢献が可能になると確信しています。
何を買うか、何を食べるか、を決めるたびに、消費者は食のあり方を変える力を握っているのです。"
Rambling Kitchen と 社会貢献の未来
「実感が湧くような形で社会貢献を実現することはかなり難しい」
食を通じた地域/社会貢献に関して、こんなことへの思い当たりはありませんか?
・豊かな食を実現しつつ消費行動を通じて地域や社会に貢献したいが、具体的にどのような行動を取ったらよいのかその方法がわからない、どのような行動を取るべきなのか認識はしているものの周囲にそれを満たすような選択肢がない/少ない。
・食の消費行動を通じて、できる限り地域や社会に貢献できるような選択をしている。しかしながら、単に食品店側が使用するプラスチックを削減しているだけなど、消費者にとって直接的に還元される方法ではないことが多く、より実感が湧くような形で貢献をしたいが、具体的にどのような行動を取ったらよいのかその方法がわからない、周囲にその選択肢がない/少ない。
「消費者の期待に事業者が応えられていない」
上記の事柄に対して、実際に経験がある方も多いのではないでしょうか?
私たちは食を通じた社会貢献における課題を、このように捉えています。
豊かな食を実現しつつ、実感を伴う形で地域や社会への貢献を実現する手段がわからない、そのような選択肢がない/少ないこと。
「食を通じた社会貢献の実情」
では、なぜそのような課題が存在するのでしょうか?
1つ目に、国内の一般的な食品事業者の感覚として、社会貢献や環境保全への意識がまだまだ十分な水準には達していないという現状があるからだと、私たちは考えます。
例えば「SDGs(Sustainable Development Goals)| 持続可能な開発目標」が重要な社会的課題であると数年前より認識されている、欧州の先進諸国と比較すると、日本においてはそれについてまだまだトレンドの域を出ず、広く社会に浸透しているとは言えない状況にあります。
2つ目に、消費行動が、"具体的な形で" "どの様に" 社会貢献に結びついているかを示すこと、また消費者が直接的なメリットを感じることが難しいという現状があるからだと、私たちは考えます。
たとえ食品産業事業者が社会貢献や環境保全への取り組みをしていたとしても、単に食品店側がどのような行動を起こしているか (フードロスの削減, プラスチックの削減 etc.) の説明のみになりやすく、消費者にとっては間接的な形での社会貢献となるため、実感が湧きにくいという状況が起こりやすくなります。つまり、消費者にとって直接的なメリットや還元のある方法での取り組みは、一般的に実践されているとは言えない状況にあります。
よって私たちは、食品業界の社会貢献や環境保全への取り組み関して、質・量ともに向上の余地が十分に残されていると考えます。
「おいしい食を通じて、日常をより豊かにする 。」
上述した課題をこのような実現事項によって解決するため、Rambling Kitchen は誕生し、社会貢献に取り組んでいます。
「豊かな食を実現しつつ、実感を伴う形で地域や社会への貢献を実現する手段がわからない、そのような選択肢がない/少ないこと」を解決する。
消費者にとっても金銭的なメリットのある、利用容器キャッシュバックを実施することで、容器の再利用を促進すること。
かねてより要望の多かった、ハーフサイズや食べきりサイズのメニューを取り入れることで、フードロスの削減をすること。
地球環境を守りつつも質の高い生産方法を実現している農家と直接契約し、多様化する食の消費者ニーズにマッチした食品の柔軟なやり取りが可能になることで、より消費者の要望に寄り添う食の共有を実現すると共に、フードロスの削減をすること。
地球環境を守りつつも質の高い生産方法を実現している農家と直接契約し、より安全で高品質な有機農作物を取り扱うことで、農家による環境保全への取り組みを支援すると共に、新鮮かつオーガニックな食の共有を実現すること。
売上高の1%を有機農業団体に寄付し、地球環境に配慮した有機農業の推進を支援することで、より安全で高品質な農作物が消費者にとってより手軽な存在となるよう促進すること。
「食を通じた社会貢献の新たな当たり前をつくる」
豊かな食を実現しつつ、実感を伴う形によって社会貢献を実現することが、消費者にとって当たり前になること。
私たちが実現したいのは、こんな未来です。